セトコーヒー・イン・ニット会館＠「夜のとばりに」

南森町・ニット会館・軽音楽室にて、

「夜のとばりに」と銘打たれたイベントに

参加してきた！

手作りのアナログシンセサイザーと

七弦ギターの演奏と、

ぼくのコーヒーのコラボという

不思議なユニゾン。

アナロシンセはたのしい。

たくさんあるつまみをパチパチ、

たくさんあるダイヤルをぐりぐり、

その具合や組み合わせによって

様々な音が生み出される。

風の音、鳥の声、海鳴り、

木々のざわめき、機械の鼓動、

宇宙のうごめき――とか。

原型はノイズなので、

あらゆる可能性を秘めているといえる。

アナログシンセ、ソロ演奏。

嵐の森のような、岬のドライブのような。

はげしく、でもしずかに、鳴る。

ぼくは後ろでコーヒーを淹れています。

カフェオレのオーダーが入ったら

給湯室でミルクを温めにいく。

七弦ギターとアナログシンセのセッション。

お互いの音を意識しながら、

感情がゆれる方向を、

イメージが実像を結ぶ方向を、

さぐっていく。

その場にいて、音楽のボルテージが

上がっていくのを感じた。

そうしてちいさなライブは幕をおろした。

ぼくのコーヒーは貢献できたかな？

きっとできたのだろう。

いや、なんか。

たのしかったので良しとしたい。

おつかれさまでしたありがとうございましたーーっ！