セトコーヒーの長めの一日① nakayama coffeeのドリップ教室@アンズ舎
日曜日って何曜日だろう。
そもそも曜日ってなんだろう。
曜日の「曜」の字に、ほんとうに、
「ョ」はふたついるのか。
つまり、ふだんと違う日曜日を
すごしたということです。
こないだの日曜日、3月10日は、
とても濃密な休日となった。
休日を濃密に過ごすことは、
充実した一日にすることは、
はっきりいってめちゃめちゃ難しい。
人生で休日っていっぱいあるけど、
きょうは良い一日にしようとして、
できた!ってことが果たして
何回あっただろう。
ぼくはことごとく失敗してきました。
そして発見しました。
どんなに白湯みたいな
休日の過ごし方をしても、
一日の締めにうまいカレー食べたら、
なんか良い一日だったーってなることを!
まあ「船場カリー」うめぇ!というはなしは
いまは置いといて、
その日の朝、ぼくは早起きして支度して、
燃えるレッドのアルミニウム(自転車)に跨り、
南森町のコーノ・サイフォンの魔術師が居城、
というかカフェ、「アンズ舎」さんへ。
(アンズ舎さん→http://anzucolocolo.blog.fc2.com/)
その日、アンズ舎さんでコーヒー教室が
あったのです。
京都・木津川、サルのマークの珈琲屋さん
「nakayama coffee」さんの、
ドリップコーヒー教室。
(nakayama coffeeさん→http://www.nakayamacoffee.com/)
アンズ舎さんでの教室は2回目だそうですが、
前回の記事をみて、
どうやらnakayamaさんがハリオの使い手、
スパイラル・マイスターであるらしいと
ぼくが判断して、
これは同じハリオ使いとしてじっとして
いられんぞということで、
軽い腰をひょいとあげたのです。
あ、ハリオというのはコーヒーを
淹れるときに使う銃身のことです。
しかし要予約なのに
予約をしていなかったぼくは、
コーヒー教室をおこなうテーブルの
すぐ近くの席で見学というか
聴講をきめこむのです。
サイフォン・アイスコーヒーと
マフィンうめぇ!
聴こえてくる、コーヒー教室の、
先生と生徒の質疑応答。
コーヒーをテーマにしたスパーリング。
打ちあい。牽制。カウンター。
ためになります。
そう立ち回るのかっ!
2杯目をいただく。
アンズ舎ブレンドうめぇ!
ブレンドらしいブレンド。
アンズ舎さんっぽいなあと自然と
思えるブレンド。
熱い銭湯というより、じんわり芯に効く
温泉のようなブレンド。
アンズ舎さんの珈琲豆は
nakayama coffeeさんプレゼンツです。
さすがでげす。
ドリップ教室が終わって
nakayama coffeeさんとも少しお話できて、
さすがにお互いのスパイラルを交換……
とまではいかなかったけど、
良い時間を過ごせました。
感謝!
またちゃんと参加したいですね。
それから再び、外にまたせてた
赤いアルミボディを駆り、家路へ。
コーヒー教室を聴講したあと、
今度はぼくがコーヒーを淹れる番!