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#セトコーヒー

出張カフェのスケジュールや、コーヒーにまつわること書いてます。

セトコーヒーの長めの一日② LIVE「音旅2013~天満経由」@てんまのいえ

気になる珈琲(アイツ) 出張カフェ

前回のエントリのつづきです。

つづきってすばらしい。

継続はちからです。

パワーオブ継続。

継続ヒーターの火力で

チャーハン作れます。(作れません)

 

nakayama coffeeさんの珈琲教室@アンズ舎さんを

終えて、っていうか眺めて、

そのあと、夜は、

眠ったり眠らなかったりタウン天満へ。

このときはぼくは赤い鉄の相棒(自転車)と

いっしょではない。

なぜならフル装備で荷物たっぷりだからだ。

セトコーヒーモードだからだ。

 

3月10日の夜。

19:00。

大阪天満のお野菜オブお野菜BAR「てんまのいえ」で

LIVE「音旅2013~天満経由」の緞帳を

上げるための号砲の激鉄を起こして火ぶたを

切って落とせという旨ののろしを上げる係の

目を覚ますため日が昇るつまり始まる!

 

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ぼくはそのライブの観客であって

観客ではないのだ。

ぼくは今日このライブ「音旅」という

ライブの鉄道の旅の、その、

車内販売のコーヒー担当なのである。

ですので、半分参加者。

ですので、準備風景が見れたりする。

沢だなあ!贅の!

この高揚感。

何かがはじまる予感。

天下一武道会がはじまる直前の

あのわくわく感。

全然ちがうけどそんな感じ。(全然ちがうけど)

 

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そして、はじまる。

今回のライブ、あるいは旅の

首謀者、首魁、ドン、CEO、あるいはタートルネック。

がこの方です。

もともと同じカフェの常連同士で友だちなんだけど、

この日の彼はでかかった!

ビッグに見えた。

膝元にシャム猫が、

右手やや上に落とし穴ひもが見えた。

フィクサー・タマという彼の導きで、

この日のセトコーヒーブレンドの説明を、

観客の前で行いましたぼくが。

大勢の前で喋るのってたいへん!

ど緊張しながらがっつり爪あと残してやろうと

思ってましたが、爪を出すのをわすれていました。

セトコーヒーブレンド Ver.「音旅」は、

フィクサーのリクエストで「うぐいす色」を

イメージしたもの。

山の手線の車両の色だそうで、

ぼくは山の手線のようにぐるぐる回るアロマを

表現しようと試みました。

かつてのセトコーヒーブレンドの中で、

とあるアーティストさんに

「土星の輪っかのような味」と形容されたものを

再現しようとして、できないので、

やっぱり今回のために一からブレンドしてみた、

という裏話があります。

好評でしたよ。

それはさておき、

タマさんの、鉄道好きらしい旅情あふれる、

そしてウィットに富んでて

ボンヴォヤージュなソングも素敵でした。

 

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同じく友だちのミユさんは、

なんとアカペラで歌いあげる!

それで間が保つ。空間に、足りる。

というすごさ。

この方、歌手じゃないはずなんだけど、

はなしが違うぞずるいぞ!と思いました。

 

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こちらも友だち、キョーコさんの歌!

のびのびとした声!

ハートこもってる。

このボールならバット折れるだけの球威ある。

歌えるってすごい。

 

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こちらジャズシンガーのキヌさん。

ジャズソングですよ。

スウィングしようぜ!ですよ。

めちゃめちゃかっこいいのですよこれが。

バラードもポップチューンも素晴らしいけど、

やっぱり彼女の

「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」には、

やられました。

一見して肩のちからを抜いて、

音に身をゆだねながら軽快に歌っているようなのに、

そのワンフレーズワンフレーズに

ちからがある。

脱力からの一瞬の緊張。

瞬間に集約するパワー。

対象に伝播する強大な衝撃。

空手の達人かと思いました。

関西にはこのような方もいるのだなあ。

あとから知ったけどプロではないそうで、

まったくわけがわからない。

 

そして、動画。

あなたの管。

「音旅」ライブの空気を温め続けた、

エンターテインメンター「TU-KO JA22」さんです。

いくつかの曲を演奏されましたが

ぼくはこれが一番ハマった!

ルパン三世のテーマ。

ベース担当TU-KOさんと

おもちゃ担当かっぺさんの掛け合いMCってか

漫才がめちゃめちゃ楽しいのです。

場の空気を操ること八極拳の達人のごとしです。

そのうち草木からちからをもらって

気功波を放ちそうでこわいです。

で、この曲ではTU-KOさんのベースワークが

奔りまくるわけですが、

軽妙なお調子者トークからの

うなるフレットレスベースへのギャップは

ずるいです。

ずっこい!

余談ですが、

むかし子ども心にかっこいいなあと思っていた

おとなのひとり、

天下一武道会の司会者」に

このTU-KOさんがかぶって見えましたですよ。

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 (photo : S.Syoko)

(TU-KOさん→http://tu-ko.jimdo.com/

(かっぺさん→http://ameblo.jp/kappe-blog

 

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 そして、これ!

マイさんとユキさんの歌。

タイトルはなんと「セトコーヒー」です。

偶然ってすごいなあ。

この場合のセトってどういう意味だろう?

ぼくも自分の出張コーヒー野郎時の屋号として

セトコーヒーって付けてるから、

なんか自分のこと歌われてるみたいな

感じがしてめっちゃくすぐたかったです^^v

――とかそういうことじゃなくて、

これぼくのやつの「セトコーヒー」のやつの

歌!!!!!!!

セトコーヒーのことを

すごくきれいな声で、ふくよかに、

やさしく、メロディアスに、しっとりと、

さりとてポップに、歌ってくています。

ぼくの気持ちは、

「~~~~~~~~ッッ!!!!」です。

末堂篤のやつです。

こんなうれしいことがあるでしょうか。

コーヒー淹れたら、歌にしてもらえた。

太陽系にコーヒー飲める場所はたくさんあるけど、

それで食べていってるプロはたくさんいるけど、

こんな素敵に歌いあげてもらえたコーヒー屋は

多くはないぜきっと、へっへっへ^q^

そしてこの歌の途中で、

ぼくもちょこっとだけ出演したのですよ。

 

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(photo : S.Syoko)

 

たのしかったなあ。

いやあ、うれしかった。

うれしすぎて、この「セトコーヒー」という歌、

歌詞英語なんだけど英語ってことに

全く気付かなかった。

あれですね。

がっしがし感情に響いてたら、

言語が何であるとかは

前提にすぎないものになるのだなあ。

 

この歌が、

ぼくの中の何かをぶんなぐりました。

本気のグーで。

最近うまいことやろうと、

かしこくやろうと、

ほんの少しだけ考えていたので、

また、もとにもどるとします。

出演者の方々が、

歌ったり演奏したりしたあと、

「うぐいす色」ブレンドを飲んでくれ、

「おいしい!」と言ってくれました。

香りをほめていただいたり、

普段ブラックで飲めないと言う方が

ブラックで飲めたことを喜んでくれたり。

うれしい言葉をもらいながら、

いろいろ伝えたいのはこっちなのに!

とか思ってました。

 

つまり、そういうことか!

調子にのってもいいんだな!!

 

ただのコーヒー好きが

コーヒーで好き勝手やる状態に突入します。

いや、まあ、前からわりとそうですが。

もっと。

 

とか思いました。

 

そんなぼくの独白は貨物といっしょに

どこかへ運び去ってもらうとして、

いやほんとうに、ユキ&マイに、

かしわ手!

 

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(photo : S.Syoko)

 

そして、ジャジーなナンバーも、ポップなチューンも、

彼女がいなければ始まらない!

あるときはしなやかに、あるときは弾むように、

空気を感情をエネルギーを、

打鍵に乗せてはじきだし、一枚のメロディを編むのが

うまいタイプのひと!!

ユミコさんに、拍手を!

 

手持ちの写真はこれだけですが、

「音旅2013~天満経由」の写真は、

こちらでたくさん見ることができます。

http://www.facebook.com/media/set/?set=a.359584764156336.1073741826.100003144469688&type=1

撮影はS.Syokoさん!

 

ライブが終わり、

余韻のなかワインを飲みながら、

出演者の方々と改めて、少しお話したりなどしました。

伝えきれないけど、たのしかった!

という気持ちを伝えたい。

音楽ってすごいな。

ハートを音にできるって尊いな。

この夜、奏でられた音楽は、

それぞれちがう道をゆく人間たちを

ひとつの列車に乗せ、

ひととき楽しい場所への楽しい旅へと

連れいってくれました。

この列車の車内販売のコーヒーを担当できて、

光栄です。

今度またこういう機会があれば、

ライブを喰ってしまうくらいの

おいしさのコーヒーを淹れて、

ライブを台無しにしたいです。

えーとつまりですね、あの、まあ、

淹れたいです。

 

夢のようなひとときでした。

そうじゃないな。

またこればっかり言いますけど、

セトコーヒーが歌になるなんて、

夢にも見ないですよ。

 

たのしかったー。

 

 

そして打ち上げでまったりしすぎて終電を逃し、

少数残った見知ったメンツと2次会に突入し、

むちゃぶりコントをやらされて、

うれしはずかしややこしい感情で朝を迎えるのであった。