#セトコーヒー

出張カフェのスケジュールや、コーヒーにまつわること書いてます。

コーヒーだけじゃないのかな!

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ぼくのことを知っているひとの中で、

主にセトコーヒー関係で知ったひとは

ぼくのことをどんなひとだと

思っているのだろう。

セトコーヒー関係でぼくのことを

知ってくれ、

なおかつこのブログも見てくれているひとにとっては、

ぼくというのは

コーヒーを燃料にして駆動している野郎

なのではないだろうか。

頭の中コーヒーのことだけのひとと

思っているのではないだろうか。

 

そんなことはないのである。

動画をつくったりもするのである。

テーマをコーヒーに絞らない

ブログも書くのである。

小説もたまーに書くのである。

極めてまれに絵も書くのである。

でもそのどれにも

コーヒーが登場するのである。

結局コーヒーのひとというのが

一番しっくり来るような気がするのである。

 

   * * * *

 

コーヒーの味を説明するのはむずかしい。

専門用語というようなものも

数多く存在するけど、

それは人間の感覚が取得した

かたちのないイメージを

仮に言語化しただけだ。

ぼくの淹れるコーヒーは、

または好んで振る舞うコーヒーは

どんなコーヒーか。

それを説明するには

豆や産地の情報やブレンドの割合、

焙煎の方式、時間を書くよりも、

ぼく自身のことを書いた方が

手っ取り早いのではないかと思った。

それがつまり、

「こういうやつの淹れるコーヒー」

という説明になる。

何よりもわかりやすい説明になる。

その説明を受けたひとはきっと、

「……ん? つまりどういうこと?」

ってなる。

まあ、なんか、

そういうコーヒーだ!

 

   * * * *

 

コーヒーというのは、

一種のアンカーだと思う。

くさびとかマーキングとか。

コーヒーは、

香りの飲み物である。

(味の要素も大きいけどここでは割愛)

香りとひとの記憶とは、

密接に結びついているという学説もある。

コーヒーを飲みながら何かをするというのは、

そのおこなった何かを

コーヒーの香りとともに記憶に

とどめることなのだと思う。

記憶に付箋を貼ることなのだと思う。

思いだしやすいように、

またはそのおこないに意味を持たせるために。

 

だからコーヒーは、

おいしいコーヒーは、

ひとくちめは香りと味を愉しんで、

でもそこから先は

何かをおこないながら飲むのはいかがでしょう。

何かをおこなうその傍らにコーヒーと

コーヒーの香りがある。

そういうの、

どーよ!?

 

   * * * *

 

結局なにが言いたいかというと、

このブログみてくれてるひとに、

あ り が と う ! ! !

ということだ。

こんな与太ブログでも、

たのしんで頂いているひとがいるのであれば、

それはものすごくさいわいである。

そんなひとがいるのであれば、

ぼくはそんなみなさんが大好きです。

だって、ほら、

長いし。

あなたひまですね。

ほんとに感謝!

ありがとうございますね!!!!(^o^)