【レポート】《天満ナチュラルマーケットvol.58》終幕!そして4/23《いんたあばるカフェコラボFINAL》へ……
先日、4月16日(日)は《天満ナチュラルマーケットvol.58》が、にぎにぎしく執り行われ、終幕しました。
気温25度を超える夏日、そして活況のマルシェに、空間にたちこめるゴーアウトみの高まりを感じ、キました。
たくさん&ひとりひとりのご来店に、出店者さまがた、「てんまのいえ」さんや関係各位に、感謝もうしあげます!
このあとレポート書きますが、Facebookページからも様子フォトを見ることができます。
→https://www.facebook.com/temmanacyuraru/posts/1351241678294703
《天満ナチュラルマーケット》は、第三日曜恒例なので、次回は5月21日(日)に開催です。
五月病の名残りある気だるい時分、ていねいな仕事の光る出店さんたちのワザが、よりハツにギアラに響きましょう。
セトコーヒー的には、次の出店は、4月23日(日)12〜20時開催の《いんたあばるカフェコラボ》です。
コラボメイトは、こじらせ珈琲のわたくし「セトコーヒー」、胃に優しく心はずむお菓子の「コナトマメ」さん、旅先お野菜たっぷり満足ごはんの「もり弁」さんの三者です。
「いんたあばる」さんの閉店に伴い、じつは今回がファイナルオペレーション!
本棚とちゃぶ台が無二のアトモスフィア醸す「いんたあばる」というBARで、名残を惜しむも良し、変わらぬ変わりつづける日々の一幕として平安にくつろぐも良しです。
Facebookページ→
https://www.facebook.com/events/264232054035805/?ti=icl
以下、天満ナチュラルマーケットvol.58のレポートのようなものです!
◇ ◆ ◇ ◆ ◇
ハンバーグでした。
つまり、しあわせの塊。咀嚼し嚥下するタイプのしあわせです。「てんまのいえ」マスターの自家製です。てんまのいえは野菜バルでもあるので、サラダも美味いです。
このハンバーグは今回のイベントだけのメニューでしたが、皆それぞれの、皆さまにとってのしあわせを見つけましょう。しあわせにはいろんな形がある。ハンバーグはハンバーグの形をしているとは限らない。
そのハンバーグは、とんかつかもしれない。みそ汁かも。産まれたての赤ちゃんかもしれないし、恋人の手の温度かもしれないし、二度寝かもしれない。
あるいは、人生とは、自分だけの、ただひとつのハンバーグを探す長い旅ではないでしょうか。聞いてますか、アナタ。
えーと、まあ、ハンバーグの人気もさることながら、セトコーヒーの珈琲にもたくさん注文たまわりました。ありがとうございます。
今回のイベント限定ブレンドは、銘を【ハト】としました。
ハトというと、たぶん最初は、あの公園とかにいるハトのことを思いうかべるのが普通だと思いますが、そのハトです。
よく晴れた公園で、また、雨に濡れる街角で、こちらがどんな気分であるかによらず、やつらホロッホーなのだ。張り詰めた何かをつき崩す、いわば心に対する膝カックンめいたワザをやつらは持っている。ホロッホー。鳴き声を思い浮かべてみてほしい。危うくいろんなことがどうでも良くならないだろうか。
そういうブレンドです。
いや、えー、自家焙煎珈琲店「喫茶 路地」さんにオーダー焙煎してもらった、ケニア リアキアニアと、焙煎度ちがいのマンデリンG1によるブレンドで、それぞれの珈琲豆の個性が生きる、スパイシー&スムースやブレンドとなりました。
で、このブレンドをさらに調整して、ビターver.とスイートver.に派生させて、次回のセトコーヒー(4/23《いんたあばるカフェコラボ》)に掛けます。
にぎにぎマルシェイベントなのに、ハンバーグとコーヒーの話しかしていませんが、現場のアトモスフィア感じる写真も載せてゆきます。
こういう具合のイベントです。
次回もよろしくです!
ポータブル喫茶店の話。それから4/16は天満ナチュラルマーケットvol.58!
あす4月16日(日)11〜17時はコチラ!
《天満ナチュラルマーケットvol.58》
@ 「てんまのいえ」
★ 〒530-0041 大阪市北区天神橋4-12-9 イーストワール天四 2F
☆Facebookイベントページ→ https://www.facebook.com/events/108830052959930/?ti=icl
セトコーヒーもくみする、しぜんでやさしい手づくりものマルシェです。
春の陽気に浮かされがてら、個性豊かな香りをかもした花めく出店たちにいざなわれください〜。
雑貨や飲食(一部テイクアウト可能)、マッサージやセラピーなどいろいろある。
テーブルもあるのでゆっくりするもよし、お菓子やコーヒーをテイクアウトして、そろそろフィナーレの桜色ピクニックと洒落込むのも良かろうです。
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そういえば、いつも忘れて書いていないのですが、セトコーヒーはコーヒーのテイクアウトにも対応しています。
コーヒーのテイクアウトって、あんまりしたことがない。意義がよくわからない。
いまは、テイクアウトメイン、店内の場合でも立ち飲みスタイルの「コーヒースタンド」が増えてきてますが、あまり使い方がわからない。
コーヒーを喫するときは、落ち着いて腰を据えて、ゆったりほっこりしたいではないか。
一方で、屋外やスタンドで、店名入りのスリーブを巻いたテイクアウト用ペーパーカップを持ってるひとに憧憬も感じます。
そのひとにはそのひとの、ぼくの知らないコーヒー感がある。
つまり、好きなコーヒーの楽しみ方の知らない側面。気になるあの子の知らない表情。
まあ、やってみたらハナシが早いのですが、コーヒーをテイクアウトして喫してみると、わかったことがある。それが店主こだわりのhighなコーヒーである場合に、わかることがある。
喫茶店やカフェは、持ち運べる。
うまいコーヒーがその手にあるとき、それが店内でなくとも、市街でも山林でも車内でも、そこがカフェになる。
コーヒーを喫する弛緩のひとときを過ごすことに、必ずしも店という場がいるわけではない。
スペースにお金を払うのではなく、スタイルにお金を払ってる。あらゆる場所がカフェになる。コーヒー好きなら、あるいは、テイクアウトをこそされたい。
へんな場所でコーヒーを飲んでみて、どんな気分になるかいろいろ試すのも面白い。コーヒー×場所の組み合わせをいろいろ試して、脳に起こるケミストリを観測したい。
「“そこ”でコーヒー飲む」というマーキングをしたい。香りと記憶は密接にリンクされるという。
旅先で、故郷で、あるいは、嬉しいとき、悲しいとき、大事なひとといるとき、別れのとき。
そういう人生の節目を必ずしもカフェで迎えるとは限らない。
そこで、テイクアウトカップから、アロマを得よう。テイクアウトカップでなくても良い。マイボトル(水筒)から、ごくりと、芳醇なエキスを得よう。
泣きながら、笑いながら、旅立ちの駅で、自分探しの山頂で、屋上で波止場で路地裏で。
そのときその度にそこに現れる、自分だけの空想喫茶店のマスターが語りかける声を聴こう。
それは言葉とは限らない。そのとき胸に去来するそのエモーションが言葉。
テイクアウトコーヒーは、内省の喫茶店を召喚すること。ロケーションとシチュエーションは自在です。あらゆる場所が喫茶店になる。
次に飲むコーヒーが違うコーヒーでも、呼び出す喫茶店のエイジングは進み、そのイマジナリ・オーク材の調度品は飴色の光沢を帯びていく。
ていねいに作られたコーヒーを持って出かけよう!
でも、ポイ捨てだけはカンベンな!
セトコーヒーでは、紙コップの底にエチケット袋を仕込んいます。(ゴミ箱なさそうな場所で出店の場合)
マイボトルもエコでクールで良いですね。
つまり、あれです、あんまり言ってないけどセトコーヒーはコーヒーのテイクアウトにも対応しています!
ともかく、あした4月16日(日)、天満ナチュラルマーケットvol.58をよろしくです。
【レポート】大阪広し!堀江に天満、おなじでちがう大阪2CITYをそぞろ歩かれたし!!
CITYという言葉にあこがれを抱いています。
ひとの営みがあり、常に流転し、面白いことが横溢してる。建築的にも地域コミューン的にも「より良くしていこう」という集合意識を感じます。
……と、書いてみるとちょっと違う。
きっと単純に、CITYという言葉がなんかかっこよくて好きなのです。ぼくは。CITYという言葉の、アーバンみや先鋭ぐあい、おしゃれ値、生きているビリティに、わくわくする。
そういった意味で、堀江はCITYでした。
先日は、南堀江の焼きたてベーカリー&暮らしのウェアの店「pesa(ペサ)」さんにて、《堀江さんぽりうむ》というイベントをおこなってまいりました。
我としてはおなじみの「コナトマメ」さん「TANA+PERORI(タナトペロリ)」さんとコラボしての開催。
コナトマメさん、TANA+PERORIさん、それから、素敵なご縁&場所をあたえたもうたペサさん、ありがとうございました!
いらしてくれたお客様にも感謝をもうしあげたいです。
セトコーヒーの次回出店は、毎月第三日曜におこなわれている《天満ナチュラルマーケット》@「てんまのいえ」です。
《堀江さんぽりうむ》の面々も出る、自然でやさしいほっこり手作りマルシェイベントへゼヒおこしを。
☆イベントページ→
https://www.facebook.com/events/108830052959930/?ti=icl
以下、《堀江さんぽりうむ》を写真でふりかえります。
▲ゆったりスペース。BOZEのスピーカから流れるのは「SPECIAL OTHERS」。
▲設営中のひとこま。階段をのぼる客人を最初に認めんとするサル。
▲コナトマメさんのお菓子たち。シンプルなのですが、噛むほどに素材の風味があふれでて、想像以上に芳醇なのですよ。加えて体にやさしい。
▲わたくしセトコーヒーのメニュー。「くつひも」という名のブレンド。すごく良い名前だと思うんだ。
▲TANA+PERORIさんの雑貨ハウス。
▲「64」以降のスーパーマリオめいたアスレチック感、ちいさな足場に居るおかしな雑貨たちの愛嬌!
▲素敵なディスプレイ。
▲友人の撮影。
▲TANA+PERORIさんはライブペイントもやっていたのだ。完成の図。
▲CITYの一角、にぎわうパン&服屋さんの上で、練り上げられた混沌。
▲創造の現場。
……と、いった感じで、たのしくやっておりました。
途中1階ベーカリーのパンを買って来ることも出来とても贅沢。
そして、いつもと違うエリア、堀江というエリアでの出店で、課題と、やれそうな何かのアイデアの芽の気配も感じ、つまり、刺激的でした。