変化球投手ハリオに直球を投げさせてみた
久しぶりに、珈琲の淹れ方についてのはなしを。
今回はかなり浅い部分というか、
ライトなお話。
珈琲のペーパードリップについて。
その中でも円錐ドリッパーを使用した場合について。
その中でも円錐ペーパーの折り方について。
書いていこうと思います。ライトに。
前回のエントリでも使ったこの写真は、
ハリオV60ドリッパーという
円錐形のドリッパーなのですが、
真ん中におおきなひとつ穴です。
専用の円錐ペーパーを用い、
この穴からペーパーの先端が飛び出すかたちになります。
で、ペーパーの先端から抽出された珈琲が
伝い、滴下していくわけです。
まずペーパーの折り方です。
これを、
こう!
で、
こう!
すると、
こう飛び出します。
で、ドリップすると、
こうなります。
ペーパーの耳を伝って落ちるので、
こうなります。
これを、
こうしたい。
こう、耳を折って、
内側に折り込むと、
耳が広がりません。
ドリップ中も広がりません。
なので、
こうなります。
やったね!
ちなみに、
同じ円錐ドリッパーでも
コーノ式は穴が小さいため
ペーパーの耳があんまり広がらなくって、
わりと真っ直ぐ落ちるので、
この折り方はしなくても良いのです。
カーブして滴下するか
真っ直ぐ落ちるかで
味の違いはあるのか?
というところですけど、
円錐の頂点から真っ直ぐ
珈琲が滴下するほうが、
こう、ぎゅーって感じで、
良い感じじゃないでしょうか。