読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

#セトコーヒー

出張カフェのスケジュールや、コーヒーにまつわること書いてます。

ぶき(ドリッパー)をえらべ !!!! KEY クリスタルドリッパー篇 その1

コーヒーのドリッパーという道具、

かなり好きなのですが、

最近、「KEY COFFEE」社から満を持して、

オリジナルドリッパーがリリースされましたね。

www.keycoffee.co.jp

 

ドリッパーといえば、

ひとつ穴、オートマティック方式の「メリタ」、

三つ穴、ピーキー性能な「カリタ」、

円錐、スパイラルリブ、フレキシブルな運用に長けた「ハリオ」、

円錐、ハーフリブ、出力特化型の「コーノ」

の4種類が、ペーパードリップ用としては代表的ですが、

今回は、第五のドリッパーと成り得そうな、

クリスタルドリッパーについての雑感を記します。

 

 ハリオとコーノについてはこちらをどうぞ。↓

setocoffee.hateblo.jp

 

社交界デビューを果たした格闘レディ

f:id:setosin:20160423222419j:plain

老舗コーヒー商社から満を持して送り出されたのは、

バカラグラスめいて煌めく美器。

しかし、そのダイヤモンドカットには

抽出性能上の意味がちゃんとあり、

手で触れると、それが機能美でもあることを

感じることができる。

さしずめ神月かりんと言ったところでしょうか。

ハリオV60ドリッパーを春麗

コーノ式をリュウとするならば。

 

えーと、サイズは今のところ1~4杯用

ワンサイズ展開のようです。

1杯点てのときは、

ドリッパーの縁から粉までの落差が大きくなるので、

コーヒー専用ポットがないとやや淹れにくいかもしれません。

しかし慣れとくと、今後、1~2杯用が販売されたとしても、

買い足す必要がなく、キッチンの省スペースになりますね。

 

もうちょい分析

f:id:setosin:20160423222427j:plain

細かい仕事ですね。

このダイヤカットひとつひとつが

ペーパーをしっかり浮かすことで、

蒸らしのときの粉のふくらみを助け、

抽出時のお湯の流れをコントロールするのです。

っつーことだそうです。

 

f:id:setosin:20160423222449j:plain

裏側。

穴は円錐ドリッパーの中では小さめですね。

 

参考に。ハリオドリッパーはこんな感じです。↓

f:id:setosin:20160423222607j:plain

穴の大きさだけではなく、形状の違いも特徴的ですね。

ハリオは穴の縁にもリブが効いていて

ペーパーをしっかり浮かせており、

抽出液の通り道となっていますが、

クリスタルはまん丸なため、通り道は狭いデザイン。

これが味にどう影響するか。

 

組み手

もとい、淹れてみましょう。

 

f:id:setosin:20160423222456j:plain

ペーパーをセットし粉をいれます。

ペーパーの先端の飛び出し方はこんな感じ。

穴が狭いため、ペーパーの折り目が開きにくく、

抽出液はほぼ真っ直ぐ落ちます。

ここが広いタイプだと、

抽出しているうちにペーパーの折り目が開いて、

なんというか、抽出液が、カーブします。

いや、味には一切関係ない話です。

このへんの話はコチラ参照。↓

 

setocoffee.hateblo.jp

 

余談はさておき、

まずは蒸らしです。

f:id:setosin:20160423222503j:plain

濡れたペーパーがドリッパーに貼りつきます。

横から見ると、ダイヤカットによる

密着している部分と浮いている部分の塩梅が

よくわかります。

浮いている部分、多いですが、

淹れていると抜けが早いという感覚はなく、

コーノ式とハリオの中間のスピードという印象でした。

 

f:id:setosin:20160423222546j:plain

淹れた直後のドリッパーの様子。

ペーパーと触れていなかった部分に

きれいに結露がついています。

抽出液はここを通ったわけだな。

 

テイスティング

クリスタルドリッパーを用いて抽出したコーヒーは、

雑味がすくないクリアなコーヒーでした。

いや、ハリオやコーノで淹れ比べて、

味の違いがわかるかと言われると、

ちょっと自信ないのですけど、

下手な淹れ方をしてしまった場合にも

へんなことにならないようにしてくれる、

そういうドリッパーだと思います。

淹れ手の様々な性格の攻撃を、

受け、いなし、整え、任意の威力に変換する。

神月流格闘術をラーニング出来るアイテムですね。

 

んで本題へ

で、ですよ、結局のところ、

KEY クリスタルドリッパーはどうなのか、

という話だ。

闘えるのか、楽しいのか、

此片より彼方へ、「次」へ進めるドリッパーなのか。

 

コーヒーは嗜好品であり、美味い不味いは、

たいていの場合、好みの問題であったりする。

もちろん、好み関係なく美味しいものもあるけれど、

それが素敵な体験として脳に焼きつくかどうかは、

その思い出の美しさによるだろう。

つまり、好きなひとに淹れてもらう珈琲が

一番美味いということ。

ちなみに、ぼくが思う最高の珈琲は、

おさない孫が一生懸命淹れてくれたコーヒーだと思う。

もちろんまだ飲んだことはないが、

たぶんやばいことになると思う。

幸せで、昼間なのに星がいっぱい見えそう。

 

えー、つまり、イメージ、シチュエーション、意識とか、

そういった、なんか、演出や物語がだいじということです。

 

淹れる側としては、いかにテンションあがるかが大事。

美味しそうに淹れられそさ有るか。

 

その点でいえば、KEY COFFEEの歴史の結晶であることや、

機能美を備えた美しさなどからして、

とても良い感じだ。

おそらく、カウンターなどで、

このドリッパーを用いて淹れている様を

見ることが出来る場合にも、

なんか、美味しそうにはいってるふうに見えそうだ。

 

うん、良い品ですね!

 

けっきょく見た目の印象かよ

っつうと身もふたもありませんが、

もちろん性能としての特徴もありますが、

何せ、まだ一回しか使ってないからな!

 

というわけで

はい、まあ、なので、今回は第一印象篇でした。

これからデートタイム、カラオケタイムを経て、

告白篇も書いていきたいと思っています。

デートタイムというか実践投入です。

 

たぶん、今後、セトコーヒーの出店のときに

持って行って使うと思いますので、

見たい方、飲んでみたい方は、

どうぞ、セトコーヒーにお越しくださいな。

 

ちなみに、直近の出店は、

4月30日(日)12~20時開催の、

セトコーヒー X もり弁 X コナトマメのカフェコラボ

@ 天満「いんたあばる」

ですよ。

 

よろしく!

 

余談

ちょいちょいチェックしている

珈琲屋さんのブログがあるのですが、

コーヒー研究がすごいのです。

もちろんクリスタルドリッパーについてのエントリも

既にありました。

与太話じゃない話を所望なら、ご一読あれ。

>>金澤屋珈琲店本店ブログ